タノコム - 一人暮らしを楽しむための情報ブログ

カツオブシムシはどこから発生?駆除と対策のポイントを解説

カツオブシムシはどこから発生?駆除と対策のポイントを解説

「洋服に穴があいてる!」
「乾燥食品になんか気持ち悪い幼虫が…」
なんてイヤ~な思いをしたことはありませんか?

もしかしたらそれは「カツオブシムシ」という昆虫のしわざかもしれません。

今回は、カツオブシムシが室内に発生する原因や駆除方法、対策のポイントなどを分かりやすく解説していきます。

<スポンサーリンク>

とっても厄介!カツオブシムシの幼虫

植物

カツオブシムシは体長1.7~5.3mmほどの、濃い赤褐色や黒色をした「甲虫(コガネムシなどの仲間)」です。見た目もコガネムシに似た形をしています。

よく見られる種類としては「ヒメカツオブシムシ」や、少し小型の「ヒメマルカツオブシムシ」などが挙げられます。

カツオブシムシの寿命は約1ヶ月ほどですが、その間に繁殖を繰り返し「幼虫」が次から次へと生まれます。

そしてこの幼虫こそが、非常にやっかいな存在なのです。

 

カツオブシムシの幼虫が発生する最適温度は25℃で、乾燥条件に強く、細かい粒状のゴミが溜まっている乾燥した場所を好みます。

行動活発でよく歩き回り、穿孔(穴をあける)能力が大きいことから「食品容器のダンボール箱」や「袋類」に穴を空けてしまうことも…。

さらにほかの虫がその穴を利用し、被害が拡大することが多いようです。

どこから侵入し発生するのか

花

カツオブシムシの成虫は普段、野外で「花の蜜」や「花粉」を食べて過ごしています。

ただ、ヒメマルカツオブシムシなどは「花の臭い」ではなく「白い色」に誘引されることが分かっており、干してある白い洗濯物にとまっているのをよく目にすることがあります。

そしてそのまま洗濯物と一緒に、室内に取り込まれてしまうことが多いようです。

室内に侵入したカツオブシムシの成虫は、幼虫のエサとなる以下の物がある場所で繁殖を繰り返していきます。

カツオブシムシの主な3つの発生源

衣類

カツオブシムシの幼虫が好んで食べるエサは多岐にわたります。

主な3つの発生源

  • 繊維製品
    衣類、絹織物、繭、生糸など。
  • 乾燥食品
    かつお節、干し魚、豆、穀物(粒や粉)、粉ミルク、コショウ、唐辛子、各種生薬、いろいろな種子、貯蔵タバコなど。
    ※上記食品に発生した「他の虫の死骸」なども食べると言われています。
  • 動物性の乾燥製品
    毛皮、皮革、毛織物(羊毛カーペットなど)、書籍(羊皮紙、皮表紙など)、毛髪・羽毛・角・骨製品、動物や昆虫の標本など。

 

それでは以上の発生源を踏まえたうえで、次にご紹介する2つの方法でカツオブシムシを駆除していきましょう。

<スポンサーリンク>

駆除するための2つのポイント

女性

カツオブシムシの幼虫は、多くの害虫のなかで“最も殺虫剤の効きにくい虫のひとつ”と言われてます。その強さは、「成虫に効く濃度の100倍以上でも、十分な効果を得られない」とされているほど。

まずは繁殖の原因となっている“発生源”を見つけ出し、すみやかに対処することが最優先です。

“発生源”となっているものを捨てる

<カツオブシムシの主な3つの発生源>で挙げた、「繊維製品」「乾燥食品」「動物性の乾燥製品」など繁殖しそうな物をすべて調べ、発見したらすぐに処分するようにします。

燻煙剤、電撃殺虫器を使う

“発生源”を処理したあとは、まだ部屋の中を飛んでいる「カツオブシムシの成虫」を駆除する必要があります。そうしないと、また新たな繁殖場所が発生することになってしまいます。

成虫には「燻煙剤(くんえんざい)」や、虫をおびき寄せて駆除する「電撃殺虫器」などの使用が有効です。

NICOH(ニコー) 電撃殺虫器『バタン虫(チュウ)』 4Wタイプ

燻煙剤だけ使ってもイミがない
いくら飛んでいる虫を退治したところで、発生源となっているものを処分しないといくらでも増え続けてしまいます。
食材などに潜り込んでいるシバンムシには燻煙剤の効果が届かないので、先に繁殖している原因をとり除いてから使うのがポイント。

出典:【茶色い小さい虫】シバンムシの発生源を知って元から退治!

 

有効な3つの対策

床

せっかく駆除したカツオブシムシを再び発生させないためにも、日頃の対策をしっかりと行いましょう。

部屋の掃除をする

カツオブシムシは、「ゴミ」「食べ物のカス」の混ざったところに多く発生します。日頃の掃除を怠りなくやることが予防対策の重要なポイントになります。

特に「食卓や台所周辺」の床の溝は念入りに掃除するようにします。

学校の床で幼虫が大発生!?
給食の残りカスが溜まっている「小中学校の床(特に床板の間の溝)」から、カツオブシムシの幼虫が大発生することがあるようです。
一般家庭と同じく、食べカスやゴミを残さないようしっかり掃除することが大切です。

 

食べ物をきちんと管理する

「食材、食品は早めに使いきる」「こぼれた粉や食品クズはすぐ掃除する」「できるだけ密封できる容器に入れる」といった対策が非常に有効です。

またカツオブシムシの幼虫は3~5℃で活動を停止するとも言われているため、乾燥食品を冷蔵庫で保管するのもよいでしょう。

詳しい方法については、シバンムシ(食品害虫)の記事の<食べ物をきちんと管理する>項目を参考にしてください。

衣類の防虫剤を使う

タンスや押入れの中の「毛織物」などの被害が多いため、春から秋にかけて衣類の防虫剤を絶やさないよう心がけましょう。

ネオパラエース 引き出し・衣装ケース用 防虫剤 400g
エステー (2008-04-07)
売り上げランキング: 14,051

カツオブシムシ対策は、こまめに掃除して清潔に保つことがポイントです。
室内を清潔に保てば、虫対策になるだけでなく「自分に居心地のいい環境」をつくることができて一石二鳥^^

そのほか衣類を食べる虫たち
【茶色い小さい虫】シバンムシの発生源を知って元から退治!

家に出るイヤ〜な虫たちまとめ
自分でやる害虫駆除特集!家に出る虫対策のまとめ記事10選

<スポンサーリンク>

(最終更新:2016-09-09)
Return Top