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ヤスデが大雨のあとに大量発生!?主な3つの原因と対策法

ヤスデが大雨のあとに大量発生!?主な3つの原因と対策法

なぜか雨の多い時期になると、庭先などで大量発生するヤスデ。
“多足類”ならではの脚の多さと“黄褐色のしま模様”という見た目の不気味さに加え、体液から“くさい特異臭”を放つというおまけつきです。

動きが緩慢で「無害」な存在とはいえ、家の中に入って来られてはたまったものではありません。

今回は、ヤスデが大量発生する原因と、有効な対策について分かりやすくご紹介します。

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大雨のあとはヤスデが大量発生!?

枯れ葉

ヤスデは“湿った土の中”や”落ち葉の下”に生息しています。落ち葉などの腐植物質や、キノコなどの菌類を食べて土に戻してくれる、いわば益虫(ただしくは有益な動物)です。

そんな彼らが年に二回ほど大量発生する時期、それが「梅雨」と「秋雨」シーズンなのです。
特に長雨が降ったあとに大発生することが多く、人家周辺の土壌から出てきた大量のヤスデは、室内にまで入ってくることもあります。

雨が降るとどこからともなく現れ、「梅雨明け」や「冬」になるとぱったりと姿を見なくなります。

一体なぜ、雨が降るとヤスデがたくさん出てくるのでしょうか。

ヤスデが大量発生する3つの主な原因

林

ヤスデが大量発生する原因として、主に3つの要素が考えられます。

集団を形成することが多い

雨が降る降らないに関係なく、ヤスデはもともと集団を形成する性質があるようです。
ふだんは“土の中”や“落ち葉の下”に隠れて見えないため、大量にいたとしても目立たないのでしょう。

ちょうど繁殖サイクルが重なる

ヤスデは6~10月によく見られますが、これは繁殖サイクルが大きく関係しています。

8~10月の間に産卵し、それらが10月下旬頃に孵化したあと、ちょうど梅雨の時期である6月に成虫になります
一度に150~300個も産卵するといわれており、それらが一度に成長することで“突然”大量発生したように感じられるのかもしれません。

 

また産卵した個体は死滅するため、梅雨に比べて、秋雨のときのほうがヤスデの数が少なく感じるのは恐らくそのせいでしょう。

水に溺れないように必死!?

ではなぜ、成長したヤスデたちは表に出てくるのか。
一説によると「水に弱いから地表に出てくるのではないか」といわれています。

ふだんはジメジメした湿気の多い場所を好むヤスデですが、“水”となると話は別のようです。

梅雨などの時期に長雨が降ると、土の中だけでなく土の表面にまで水が溜まるようになります。するとヤスデは「水に溺れないように」あわててブロック塀に群がったり、壁をよじ登って室内に侵入するというのです。

 

地面を動き回るヤスデにとって、大量の水たまりはおそらく“死活問題”なのでしょう。必死に逃げた先が「安全な家の中」だというのも納得がいきます。

家を建てるとヤスデが大量発生!?
新しく家を建てることで、ヤスデが大量発生するケースがあるようです。これは周辺の土を掘り返したりすることで、土の中の環境が激変するためではないかという見解もあります。
その多くは、半年〜一年ほど経つと土の中の環境が落ち着き、ヤスデの姿も見えなくなるとのこと。

【大量発生のスケジュール】

ノート

以上のように3つの原因が重なることで、雨がたくさん降ったあとは大量のヤスデを目にすることになります。

ヤスデ大量発生スケジュール

  • 梅雨(6月)・・・大量発生。
    (成虫になった大量のヤスデが、大雨で地表に出てくる)
  • 梅雨明け(7月~)・・・姿を見なくなる。
    (雨が落ち着き、再び土の中や枯れ葉の下に潜る)
  • 秋雨(9月~10月)・・・また大量発生。
    (ただし梅雨より数が少ない=産卵した個体が死滅するため)
  • (11月~)・・・姿を見なくなる。
    (脱皮をくり返し越冬)

基本的に「無害」なので、雨の時期さえ我慢すればヤスデの姿はぱったりと見えなくなります。
とはいえ、家の中でうごめく姿を発見すると一瞬息が止まりますよね^^;

それでは室内に出現して困っているあなたに、有効なヤスデ対策をご紹介します。

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ヤスデの侵入経路を知っておく

壁,穴

まずは侵入経路をつきとめることが、ヤスデ対策をラクにするポイントです。
基本的にゲジゲジと同じだと考えてよいでしょう。

ゲジゲジは地面を歩き回り、すき間に入り込む習性があるため、地面にもっとも近い「ドアの下のすき間」などから侵入してきます。

ほかにも壁に登って「窓」から入ってきたり、「換気扇、排気口」「網戸のすき間」「雨水枡(小型マンホール)」「ウッドデッキ下のすき間」など、基本的にすき間があればどこからでも入り込んでしまうのです。

ゲジゲジをよく見る場所の周辺をくまなく観察することで、外から侵入できそうな“すき間”を見つけることができるかもしれません。わずかなすき間が、思わぬ侵入経路となっていることが多いようです。
出典:【脚が多すぎ!】ゲジゲジの侵入経路と7つの有効な対策とは

侵入経路の目星がついたら、次は具体的な対策です!

【ヤスデ対策】もう大量発生させない!

木材

数が少ないようであれば“一時的な対策”でも十分ですが、大量に出るようであれば“根本的な原因をとり除く”ことが重要になってきます。

粉状の殺虫剤をまく

ヤスデが侵入しやすい「窓のすき間やレール部分」「庭に面した出入口」「縁台の下」などに、あらかじめ粉状の殺虫剤をまいておきます。
ただし風雨で飛ばされやすいので、定期的にまく必要があります。

庭の水はけを良くする

庭の土に“水たまり”ができる状態になると、ヤスデが家の中に入ってくる傾向があるようです。
砕石(さいせき)を入れるなどして庭の水はけを良くすることで、雨が降ってもヤスデが土の中から出てこないようにします。

 

※上記二つの対策は、一時的なものになります。
特に殺虫剤に関しては、雨で流されてしまったあとにヤスデが大量発生することが多いので、まくタイミングが非常に難しくもあります。

そこでおすすめなのが、ゲジゲジと同じ対策をすることです。

ゲジゲジと同じ対策をする

有効な7つのゲジゲジ対策(【脚が多すぎ!】ゲジゲジの侵入経路と7つの有効な対策とは)

そのなかでも特に「根本的な原因をとり除く」ことを強くおすすめします。

ゲジゲジが生息できる環境をとり除く(【脚が多すぎ!】ゲジゲジの侵入経路と7つの有効な対策とは)

ジメジメした環境を好むヤスデは、「湿気がこもやすく土が湿っている床下」「朽ち木の中」「倒木の下」「U字溝」「ゴミ集積所などの腐葉土」「枯れ葉が溜まっている場所」などに多く住み着きます。

思い当たる場所は片っぱしから調べて、原因をとり除くことが解決の糸口になります。

最後の手段!プロの害虫駆除業者に頼む

木材

いろいろ試したのに全然効果がない・・・という場合は、プロの害虫駆除業者に依頼しましょう。噴霧器で一網打尽にしてもらえます。

ただし数回まく必要があることや、一回数万円かかることもあるので、まずは相談してから十分に検討することをおすすめします→ 害虫駆除なら!【ムシプロテック】

市役所などを有効活用する
地域によっては、市役所などの公的機関が対応してくれるところもあるようです。自分が住んでいる地域ではどうなっているのか、一度確認してみるとよいでしょう。

自分で対策できるのがベストですが、業者や公的な機関をうまく活用して悩みを解決できれば、それに越したことはありません。

無害でいいやつなんだけど・・・見た目が不気味すぎるヤスデたち^^;
うまく住み分けをして、お互いに距離を置いた存在でありたいものです。

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(最終更新:2016-09-08)
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